車両規定が大きく変わった2004年度のシリーズ戦が遂に始まりました。
スズキ12バルブエンジン車両へのリストリクター装着は事情により見送られたものの、
新しい規定のタイヤを装着したチームもあり、晴天の下エキスパートクラス10台、
ビギナークラス15台の参加を得て開幕戦が開催されました。
昨年の5月(第2戦)に参加したメディアチーム「チームPD」が、
今回も大物助っ人を引き連れて参戦していただきました。
先回は、2コーナーで転倒という悔しい結果に終わり、助っ人のWRCドライバー
三好選手も「今回は勝ちに行く!!」と力強い抱負を述べておられました。
しかし、結果はドライブシャフトのトラブルにより、100周でリタイヤ。
メディアチームの完走は過去に2台しかない、という記録への塗り替えは
今回も夢と消えてしまったのでした。
左が、PD編集長の伊藤さん。
左より3番目が、WRCドライバー三好選手。
本戦は、散水車が4回も入るというドライコンディションで行われ、散水後の路面変化に
各チームのドライバーは頭を悩ませていたようです。
6時間のチェッカーを受ける直前、
本部前ストレートを疾走する各チーム。
結果は、
エキスパートクラスでは,予選こそ2番手だったものの、終始安定した走りを見せた「チームナリデン」が優勝。
2位は、予選でフライングスタートを喫し、更にはスロットル系のトラブルを抱えていた「Toy's
E/G FACTORY」。
3位は、予選トップの「KIWI sports」。
(4)チームナリデン
(5)Toy's E/G FACTORY
(10)KIWI sports
ビギナークラスでは、KCOC復活2年目の「R.T.GERONIMO」が優勝。
2位には、東京より参戦の「センシュウレーシング」。
3位には、地元長野より参戦の「チーム ゼロフラッグ」が、それぞれ入賞しました。
(57)R.T.GERONIMO
(34)センシュウレーシング
(61)チーム ゼロフラッグ
参戦された皆様、お疲れ様でした。
次回第2戦は、5月9日(日)に開催予定です。
多くのチームの参加をお待ちしております。