2010年 第4戦 レポート
梅雨明けもして、朝日の眩しい第4戦

参戦チームが続々と受付へ。
前日にゲリラ豪雨に見舞われたSPL信州。
レース当日にもコース整備が行われていました。
ギリギリまでコース整備は行われ、
開会式ではコース委員長の橋本さんから
本日のコース状況についての説明も。
すっかり夏空のSPL信州。
フォーメーションラップが始まりました。
フォーメーションラップ2周の後、
第4戦スタート!。

日章旗の下、本部前を加速してゆく
ポールポジション ゼッケン1番
みてろよカアチャン
後続、ゼッケン5番 チームがーこ
ゼッケン3番 トップ勘゛

続々と各マシンが本部前をフル加速!。
エキスパートクラスは序盤から
ゼッケン1番 みてろよカアチャン
ゼッケン3番 トップ勘゛
ゼッケン10番 チーム ナリデン
の3チームでのトップ争いを展開!。

最終クランクでの接近戦!。
チャレンジクラスは、
参戦チーム中屈指の遠方からの参戦、
ゼッケン62番 ゲンシン郡山インター店
早くもクラストップの順位を確保!。
追いかけるのは、
第2戦に衝撃の転倒事故。
第4戦にマシンを変更して復活の、
ゼッケン31番 チーム アッスル。
エキスパートクラスのトップ争い。
みてろよカアチャンとトップ勘゛の
2コーナーでの鍔迫り合い!。
ずーーーっとコースを周ってきて、新コーナー。

レース日前のウィークディには度々ゲリラ豪雨に見舞われたというSPL信州。
重く湿った滑りやすいコースで巧みにマシンを操りながら、お互い意地の張り合い!。
ゼッケン5番 チームがーこ。
2コーナーを駆け抜けてゆきます。

がーこは、1時間目の終盤に足回りのトラブルでコース上に停止してしまいました。


でもそれは今日のレースで起こる事象のほんの序章に過ぎませんでした。
レースは1時間目が経過。
ピットに戻ってきてドライバー交代&マシンのチェック。
ゼッケン62番 ゲンシン郡山インター店
マシンの前面は早くも泥にまみれています。
現時点でチャレンジクラストップ。
ゼッケン6番 Team AGOBAC
1時間目〜2時間目へのドライバー交代。
そしてコースへ復帰・・・・しようとしたら、エンジンが掛らず。
懸命の原因究明&修復作業中。
早くも大きくポジションを落としてしまいました。
2時間目も終盤に差し掛かった頃、
ゼッケン23番 シティオートレーシングクラブのマシンが足回りのトラブルのため上のストレートで停止。
レスキューが出動して、安全な場所に移動。
そこで修復作業に入りました。




※写真拝借 シティオートレーシングクラブHP


レースは2時間目から3時間目へ。
コース上でも夏の陽射しが照りつける場所は徐々に乾いてきました。路面も締まってきた様子。

本部前を駆け抜けるのは、
ゼッケン7番 センシュウレーシング。
ゼッケン5番 チームがーこの皆さん。
マシンが停止したのは、喫煙所から見える、7コーナー先のセーフティゾーン。
3時間目になってもコース上で修復中。
チームの皆さんが心配そうに見守ります。
トップ争いを繰り広げる2台を後方から追い掛けていた、ゼッケン10番 チーム ナリデン。
5コーナー先で突然の停止!。

足回りのトラブル。
この後コース上にて修復作業が始まりました。
ゼッケン31番 チームアッスル

3時間目も終盤に差し掛かったところで、同じく足回りのトラブルで緊急ピットイン。

第4戦は、足回り関係のトラブルが続発中!。


アッスルは、4時間目中盤にコースに復帰しました。
ゼッケン19番 Team Jimにも3時間目の終盤にトラブル発生!。
修復して、4時間目の終盤にコースに復帰してきました。
SPL信州をホームコースにするTeam Jim。
無理をせずに完走を目指します!。
続発した「足回りトラブル」。
雨を含んだコースが乾いて路面が締まってきたからでしょうか?。

ゼッケン23番 シティオートレーシングクラブ
ゼッケン10番 チーム ナリデン

共に修復作業を終えてレースに復帰!。
レースは4時間目から5時間目へ。
エキスパートクラスのトップは、
ゼッケン1番 みてろよカアチャン。
2位のトップ勘゛とは1周差をつけています。
チャレンジクラスのトップは、
ゼッケン62番 ゲンシン郡山インター店

西に傾き始めた陽射しを浴びて、シケインを駆け抜けます。
続発した「足回りトラブル」から各チームが修復作業を完了してレースに復帰していき、落ち着きを取り戻したと思われた5時間目に、
ゼッケン6番 Team AGOBACが同じく足回りトラブルで停止。
コース上で修復作業が始まりました。
しかし、チームではなぜかスペアパーツを持ってきておらず、持ってきたのはライト類???。
スズキ車両を使用する他のチームでは、すでにここまでのトラブル続発でパーツの貸し借りがされており、どこも保有が無い!。
辛うじて町田社長から借りてきたパーツに着いていた部品を外すのに時間を要し、残念ながらリタイヤ・・・・。
6時間のレースを走り切り、
エキスパートクラス優勝は
ゼッケン1番 みてろよカアチャン。
チャレンジクラスは、
ゼッケン62番 ゲンシン郡山インター店
初めてのクラス優勝を獲得!。
エキスパートクラス優勝チームと同周回数での堂々たる優勝です!。
本部前での再車検。

第4戦は、転倒事故は発生しませんでしたが、
同様の足回りトラブルが続発しました。

参戦チームの皆様、お疲れ様でした。
チャレンジクラス表彰
第3位 シティオートレーシングクラブ

レース中盤の足回りトラブルを修復しての表彰台獲得!。
抜群のチームワークが引き寄せた第3位!。

おめでとうございます。
準優勝 チーム アッスル

衝撃の転倒事故の第2戦。復帰戦をクラス準優勝で飾りました!。
短時間での修復作業は流石と言わざるを得ません。

おめでとうございます。
優勝 ゲンシン郡山インター店

毎年年間1戦だけ参戦してくださるゲンシン郡山インター店。
いつもながらの抜群の速さで、今回初めてのクラス優勝!。


おめでとうございます!
エキスパートクラス表彰
3位 センシュウレーシング

他チームで続発するトラブルに際して、惜しげもなく保有のスペアパーツを提供いただき、ありがとうございました。
徳を積み重ねたお蔭なのか、レースでは表彰台獲得!。

おめでとうございます。
準優勝 トップ勘゛

序盤での熾烈なトップ争。しかし終盤で実はマシンにダメージを抱えていたとのこと、それでも大きなトラブルにはさせずに2位獲得!。
熟練の技が光っています!。

おめでとうございます。
優勝 みてろよカアチャン

第3戦はトラブルに見舞われましたが、今回はノートラブルの横綱相撲。他のチームで続発するトラブルを尻目に6時間を快走しての今シーズン3勝目。

おめでとうございます!
 2010年 第4戦  7月 18日(日)  天候 晴 
 エキスパートクラス (参戦6台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 1 みてろよ カアチャン 34 34 35 33 35 37 208
2 3 トップ勘゛ 34 34 34 33 32 31 198
3 7 センシュウ レーシング 32 24 32 29 31 33 181
4 10 チーム ナリデン 33 32 16 5 34 35 155
DNF 6 Team AGOBAC 33 17 32 32 9 - 123R
DNF 5 チームがーこ 25 - - - - - 25R
 チャレンジクラス (参戦4台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 62 ゲンシン郡山インター店 34 34 34 35 34 37 208
2 31 チーム アッスル 33 32 24 17 32 33 171
3 23 シティオートレーシングクラブ 32 26 - 16 28 34 136
4 19 Team Jim 29 30 28 6 12 29 134