2009年 第4戦 レースレポート

一応関東信越地方も梅雨明け?したと思われる、3連休の真ん中、7月19日(日)
軽自動車オフロード倶楽部 2009年の第4戦が開催されました。
レース開催前の週は雨続きだったとのことですが、当日は何とか曇りのち晴れ。
開幕戦から毎月開催となった第4戦目は、残念ながら参加台数が少なく、
エキスパートクラス7台、チャレンジクラス4台の参加・・・・。
完走すればポイント獲得!のレースレポートです。
第4戦開会式。
参加台数が少ないので・・・とゲートオープン時間を繰り下げてスタートまでのスケジュールも繰り下げたら結構バタバタの開会式に・・・・。

相談役の町田社長より、一応散水車には水を汲んでますが散水するかしないかは天候次第とのお話。
参加一同水撒き無しへの期待が・・・・。
土手にもすっかり雑草が伸びて、信州はすっかり夏模様。
松本会長の振る日章旗で第4戦がスタート。

ポールポジションは現在エキスパートクラスのポイントリーダー、
ゼッケン1番 みてろよカアチャン。
後続もフル加速で本部前を駆け抜けてゆきます。
陽が射し始めて暑くなってきたスポーツランド信州。
レースも熱くなってきた序盤に、
ゼッケン8番 Team EMSのマシンが、
新コーナー入口のアウト側に停車・・・・。
右前の足廻りのトラブル。
完全に外に開いています。
ここは、突っ込み重視の新コーナーが目の前。
停車中のマシンの横を、レーシングスピードのマシン達がすり抜けてゆきます!。
ゼッケン31番 RTT

連続完走記録を誇るKCOC屈指の鉄人チームは、昨シーズンから連続転倒で悔しいレースを続け、開幕戦も転倒リタイヤ。
2レースを空けて今回は復活を賭けるレース。

夏の陽射しが降り注ぐ中、順調にレースを展開中。
チャレンジクラスでトップを快走し始めたのは、
ゼッケン26番 T.J.R.T
「黄色い弾丸」は、橋本技術委員長のドライブで早くもクラストップのポジションを快走中。
1時間目を経過し、各チームもドライバー交代を済ませた2時間目早々。
ゼッケン2番 Team AGOBAC
右前足廻りにトラブルで緊急ピットイン。
右前輪のハブが崩壊。ブレーキローターが割れていました。
チーム総動員で修理作業。
Team AGOBAC
壊れたハブ&ブレーキローター。
ドライブシャフトも・・・・・。
交換修理で1時間のタイムロス。

これは痛い!。
こちら、コース上で修復中。
ゼッケン8番 Team EMS。

町田社長より部品を借りて(購入して?)の懸命の作業。
コース上での修理は1名しか入れません。
しかも、ヘルメット着用!。
暑い中大変です!。
チームメートは土手の上で見守るばかり・・・・。
頑張って!。
同じく2時間目。
ゼッケン41番
いつもオフィシャル手伝い有難う!の
信州大学自動車部
今回は選手として参戦!。
しかし足廻りのトラブルでピットイン。
緊急修理中!。
ディフェンディングチャンピオン
ゼッケン1番 みてろよカアチャンと、
一進一退の攻防を繰り広げる
ゼッケン4番 R.T.GERONIMO

KCOC随一の職人チームは、
熾烈なトップ争いを展開中!。
ゼッケン1番 みてろよカアチャン
トップ争いの中、激走中!。
ゼッケン29番 HOP!G
前回参戦の第2戦は、残念ながらリタイヤ。
1レース空けてのこのレース、
堅実なレース運びです。
1時間目にトラブル発生でポジションを後退させた、
ゼッケン11番 トップ勘゛

前夜はTeam AGOBACと同宿。
同じ釜の飯を食べ、お酒を飲んだこの2チームがレース序盤にトラブルで大ブレーキを喰らっていました。
これもご縁?
夏の陽射しが路面を乾かし、砂埃も・・・・。

新コーナーの熾烈な突っ込み合戦!。
ゼッケン12番 チームがーこ
ハイペースレースの中、堅調なレース運び。
エキスパートクラス3位を快走中!。
4時間目
レースは故障車両がでるものの、
転倒事故が起きず・・・・。
本部では、「まさか・・・無転倒レース??」
の声も・・・・。

特に一発カマしてくれそうなこのチームが
チャレンジクラストップを快走中!。
まだまだ分かりません!
5時間目
エキスパートクラス4位を走っていた
ゼッケン15番 YAMAMO WORKS
右前足廻りトラブルでリタイヤ。

今シーズンは、前回第3戦からの参戦。
全開に続いての苦杯・・・。
乾いてきた路面は、マシンが走りまわるうちに固まって締まってきて、良い感じに。
社長も今回は水撒きを我慢・・・・。

レース終了まで30分を切り、
ここまで転倒車無し!。

ゼッケン31番 RTT
久々の完走に向けてひた走り、
しかもクラス2位!。
6時間経過、
エキスパートクラスのトップは
ゼッケン4番 R.T.GERONIMO!
チャレンジクラスのトップは、
ゼッケン26番 T.J.R.T!

6時間を走り切ったマシンすべてがチェッカーを受け、第4戦は転倒車無し!。
恐らく今世紀初の無転倒レース!。
ゼッケン31番 RTT
6時間を走り切り、久々にチェッカーを受けました。
チャレンジクラス2位の堂々たる入賞!。
本部前にて再車検
エキスパートクラスで3位を獲得
ゼッケン12番 チームがーこ
盤石のレース運びでした。
チャレンジクラスで3位獲得
ゼッケン29番 HOP!G
182周を周回して堂々の入賞です!。
チャレンジクラス表彰式
優勝 T.J.R.T

前人未到のKCOC連続転倒記録を保持する
T.J.R.T
何と何と嬉しい初優勝!
黄色い弾丸が09年第4戦を快走!。

おめでとうございます!
※3位入賞 ゼッケン29番HOP!G 2位入賞のRTTは、
  クラス参加台数4台の為、表彰対象にはなりません。
エキスパートクラス表彰式
2位 みてろよカアチャン

ハイペースのレース展開の中、
熾烈なトップ争いを繰り広げましたが、
今回は僅かに及ばす。
しかしながら、ポイントリーダーは死守!。
優勝 R.T.GERONIMO

KCOC随一の職人チーム。
その走りは芸術の域。まさに名人技。
熾烈なトップ争いを制して、2連勝!

おめでとうございます!
※3位入賞 ゼッケン12番チームがーこは、クラス参加台数7台の為、表彰対象にはなりません。
おまけ

写真の花は、イブキジャコウソウです。
技術委員長の橋本さんによると、
標高1,200メーター以上に咲く高山植物で、
絶滅危惧種とのこと。
標高1,000メーターのスポーツランド信州で、これだけ自然に群生しているのはめずらしいそうです。

天然のSPL信州花博。
 2009年 第4戦  7月 19日(日)  天候 曇のち晴 
 エキスパートクラス (参戦7台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 4 R.T.GERONIMO 35 36 34 36 35 37 213
2 1 みてろよ カアチャン 34 36 35 35 36 37 213
3 12 チーム がーこ 32 32 31 32 32 35 194
4 11 トップ勘゛ 6 35 34 34 33 36 178
5 2 Team AGOBAC 33 3 33 35 34 37 175
DNF 15 YAMAMO WORKS 32 33 33 33 24 - 155R
- 8 Team EMS 10 - - - - 1 11
 チャレンジクラス (参戦4台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 26 T.J.R.T 33 34 34 32 34 34 201
2 31 R.T.T 30 32 31 31 31 32 187
3 29 HOP!G 31 28 31 29 28 35 182
DNF 41 信州大学自動車部 31 16 9 6 17 79R