2009年 第3戦 レースレポート

梅雨の時期を迎えた信州。6月14日(日)
軽自動車オフロード倶楽部 2009年の第3戦が開催されました。
今シーズン3戦目にして参加台数が増え、エキスパートクラス11台、チャレンジクラス9台。
シーズンは早くも中盤戦!。
何と雹が降ったスポーツランド信州。

第3戦は天候不順な中始まりました。
スタート時刻が迫っても霧が深く立ち込めていました。
本部よりスタート時刻を30分遅らせることが伝えられました。

その中、チーム A.I.Tのマシンは車検でキルスイッチが不良で整備命令を受け、シルバー会のおじさん達が整備のお手伝い。
若手育成・・・若手育成。
30分遅れてレーススタート。
今シーズン最大の20台エントリー。

シーズン中盤戦に入り、ここで稼いでおくポイントは終盤に効いてくるんです。
遅れて始まった1時間目。
8周目の新コーナー出口で、
ゼッケン2番 Team AGOBACがアウト側の土手に刺さって右前足廻りにダメージ。

2時間目まで部品交換・修復作業に時間を費やし、大きくポジション後退。

監督(KCOC副会長)不在の中、苦しい展開。
梅雨の信州。
標高1,000メートルの地は、今日は雲の中?という感じで霧がかかったり晴れたりの天候。
本部前を駆け下り、新コーナーへ。
熾烈なポジション争い展開中。
S字の新コーナーを立ち上がると、
その先は下ストレート。
ここからの加速でストレートでの伸びに違いが。
シケイン〜ギャラリーコーナーへ。
減速して前車との差が詰まった状態から、急勾配の下りへマシンが一気に加速するところです。
ゼッケン19番 Team Jim。
久々の参戦。
前回は転倒リタイヤ。
今回は順調に周回を重ねています。
迷彩色のセルボ
ゼッケン40番 鶴・亀。

ドライバーチェンジ・窓拭き・給油に大忙し。
長雨で水を含みきったコースは、今日の天候では乾ききることがなく、ずっとヌタヌタ状態。

1時間ごとの周回数も余り伸びません。
レースも終盤戦に突入。
5時間目も終わりに近づいた頃。
ゼッケン13番 クルマヤが痛恨の転倒!。

あと1時間だったのに・・・・。
事故処理をしてレース再開後間もなく、
ゼッケン40番 鶴・亀が転倒!。

転倒事故ってなぜか続くんですよね・・・・。
再スタートの為に一旦コース上の全車が本部前に並べられました。

しかし、霧がまた立ち込めてきたので、このままセーフティカーで全車を先導して、レース時間を短縮してゴールを迎えることになりました。
チャレンジクラス表彰式
3位 チーム あ〜るのはち

前と後ろが短縮されたレース。
厳しいコースコンディションの中、初表彰台です!。
準優勝 ラリーテックワークス

第2戦に続いての準優勝。
実力の高さの証明です。
優勝 Team PentRoof

レース結果は表彰台か転倒か!。
北林代表曰く「男らしいレース展開」で、今回はクラス優勝獲得!。

おめでとうございます!。
エキスパートクラス表彰式
3位 Kiwi Sports

第3戦はKCOC屈指の実力派チームが表彰台を占めました。
まずは、Kiwi Sports。
相変わらずの速さと、抜群のチームワークです。
準優勝 みてろよカアちゃん。

第2戦に続いてタイヤのトラブルで明け渡したトップのポジション。差を詰めましたが前に出ることが叶わずの準優勝。
トラブルがあってもこの位置は流石!。
優勝 R.T.GERONIMO

開幕戦はカアちゃんを追い詰めながの準優勝。
今回は同一周回で振り切っての優勝の表彰台!。

おめでとうございます!。
おまけ

前回第2戦はドロドロのコースコンディション。
各チームのマシンには大量の泥が付着したまま、皆さんお帰りになりました。

みてろよカアちゃんは、マシンに付着していた泥を持って帰ってきてくれました。

コースも削れて続けているいる中、社長は「泥を持ってかないでくれぇ!」と無理なお願いをしていた訳で・・・・・。
ありがとうございました!(笑)。
おまけ

ばかやろう!てめぇ!こら!(笑)。

表彰台も手中に収めていた
ゼッケン13番 クルマヤ

痛恨の転倒リタイヤの張本人を責めるチームメイトの図(笑)。
 2009年 第3戦  6月 14日(日)  天候 曇り 
 エキスパートクラス (参戦11台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 4 R.T.GERONIMO 10 34 32 31 29 15 151
2 1 みてろよ カアチャン 10 34 33 31 29 14 151
3 7 KIWI Sports 10 33 33 31 28 15 150
4 11 トップ勘゛ 10 33 32 29 27 14 145
5 3 センシュウ レーシング 10 29 29 23 27 16 134
6 12 チーム がーこ 9 30 29 26 25 14 133
7 8 Team EMS 10 28 29 28 26 12 133
8 2 Team AGOBAC 7 6 32 29 27 14 115
DNF 13 クルマヤ 10 28 32 31 28 . 129
DNF 15 YAMAMO WORKS 10 33 31 12 . . 86R
DNF 9 ラリーテックワークス 10 33 5 . . . 48R
 チャレンジクラス (参戦9台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 23 Team Pent Roof 10 33 33 28 27 15 146
2 32 ラリーテックワークス 10 30 32 30 27 14 143
3 52 チーム あ〜るのはち 10 28 27 24 28 12 129
4 45 YAMAMO WORKS 8 28 28 26 24 13 127
5 19 Team Jim 9 28 28 25 21 13 124
6 21 チーム カメ 8 20 24 19 23 13 107
- 38 チーム A.I.T . 9 13 16 16 9 63
DNF 40 鶴・亀 9 31 31 30 27 3 131R
DNF 37 チーム A.I.T 7 21 23 13 . . 64R
*天候悪化のため、スタートを30分遅延。
*コースコンディションの悪化により、6時間目を短縮。
*ゼッケン38番は、ゴールチェッカーを受けましたが、クラス1位チームの周回数の50%に満たない為、完走扱いになりません。