2009年 第1戦 レースレポート

4月も中旬から下旬に差し掛かろうという19日(日曜日)
軽自動車オフロード倶楽部 2009年シーズンの開幕戦が開催されました。
晴れ渡った長野の4月。風は少し冷たさが残るものの、暖かい日差しの中、
エキスパートクラス8台、チャレンジクラス8台の参加で09年が始まりました。
09年の開幕戦。
晴天に恵まれました。
4月も中旬。今年は暖かいです。

晴天=散水のSPL信州(笑)。
町田社長の散水宣言と、昨年何度か行われた、常設黄旗区間の設定について、お話がありました。
今シーズン最初のレースなので、
役員全員が一言。
写真は事務局長さま。
開会式に続いてすぐにマシンの入場が始まりました。
エキスパートクラス8台
チャレンジクラス8台
合計16台での開幕戦。

各チームのマシンが整列しています。
フォーメーションラップは2周。
隊列を整えつつ、本部前を通過。

先頭は昨シーズンのエキスパートクラスチャンピオン。
ゼッケン1番 みてろよカアチャン
技術委員長橋本さんが振る日章旗を合図に
開幕戦のレースがスタート!。

各マシンがフル加速で本部前を駆け抜けて行きます。
レース序盤、
5コーナーは突っ込み合戦!。
新コーナーも、突っ込み合戦!。
黄旗区間の常設で序盤はマシン同士の間隔が開かず、各所で接触が発生。
ゼッケン2番 Team AGOBAC
リヤバンパーが曲がって緊急ピットイン。
修復してすぐにコースに復帰してゆきましたが、その後7コーナー先で駆動系トラブルでストップ・・・・。
ゼッケン16番
チーム ゼロフラッグ

昨年は不本意なレースが続き、今年はチャレンジクラスから出直し。
元々エキスパートのトップチーム。
次々と前のマシンを抜いてゆきます・・・・・。
黄旗常設区間で、しか町田社長が見ている前で、前車の前に出てしまったゼロフラッグ。

本部前にて15分の停車ペナルティ。
町田社長
「役員がな〜にやってんだぁ!」

ゼロフラッグ ●林さん
「すいません!すいません!」

と・・・・、なりました(笑)。
5コーナーの遥か向こう、
春の暖かい空気の中で霞んでみえるのは、
北アルプスの山々。
2時間目経過早々、
ゼッケン3番 センシュウレーシング
最終クランクの出口で足回りのトラブルで停車。
牽引されて、一先ずセーフティエリアに・・・・。

2時間目を費やして修理。
3時間目に入る頃に、
レース中1回目の散水車登場。

手前は、修理中のセンシュウレーシング。
ゼッケン12番 チーム がーこ

順調に走ったエキスパート初めての1時間目。
2時間目早々に足まわりのトラブルで緊急ピットイン。
修理が始まりました。
何と、ロワアームの付け根が破断。


何と何と、この後、
パドックで溶接!?をして修理。
凄すぎる・・・・。
今日は苦労続きのゼッケン2番
Team AGOBAC

コース上で修理して復帰しましたが、
再び同じトラブルでコース上に停車。

またまた修理が始まりました。
晴れ渡る空、降り注ぐ日差し。
町田社長、心おきなく散水。

マシンは慎重に横をすり抜けて行きます。
レースも4時間目に差し掛かり、
順調に周回を重ねる各チームのマシン。
4時間目早々、
ゼッケン32番 ラリーテックワークス
5コーナー手前でストップ。

ゼッケン9番との2台エントリー
ラリーの現役選手が集まっての参戦だっただけに残念な結果に。
ゼッケン56番
Team AGOBAC(2台目)

足回りトラブルで度々ストップのオヤジ(爺)チームを尻目に今回初参戦のメンバーで組んだ若者チームは順調に周回を重ねてゆきます。
ゼッケン21番
チーム カメ

チーム カメといえば、白いMIRAでしたが、
今シーズンからセルボにマシンチェンジ。

しかし、エンジンが吹けず?、調整しながらのレース展開のようです。
ゼッケン1番 みてろよカアチャン。

ポールポジションスタートから後続を引き離し完全に独走態勢。ペース的には200周を超えるペース。
ここが黄旗区間。

ここでは、マシンは前車追い越し禁止。
速度も減速を求められます。
5時間目に差し掛かり、
ここまで転倒事故は全く無し。

順調に交代を重ねます。

ゼッケン9番
MUSKがチーム名を
ラリーテックワークスに改め、
しかも2台体制で今年は参戦。

チーム員全員でサポートします。
ゼッケン11番
昨シーズン チャレンジクラスチャンピオン
トップ勘゛

水温上昇で、緊急ピットイン。
その後、ミッショントラブルでリタイヤ。
エキスパート昇格初戦は苦難のレースに。
6時間目
マシントラブルに遭うチームはあるものの、
転倒事故はここまで無し。
09年は開幕戦で無転倒レースを達成か!?
本部の期待高まる中、
各チームがドライバー交代。

ゼッケン36番
ガレージヤジマレーシングチームと、
ゼッケン3番
センシュウレーシング
6時間目早々、
ついに今シーズン初の転倒事故発生。

ゼッケン31番
R T T

昨年もここ新コーナー出口で転倒・・・・。
久々の復帰でしたが、残念・・・・。
レースは終始トップを独走した
ゼッケン1番 みてろよカアチャンが、
そのままチェッカーを受けて
開幕戦を制しました。
チャレンジクラスは、
ゼッケン25番 トラブルメーカーが、
こちらも終始クラストップを維持したままチェッカー。
ロワアーム付け根が破断していた、
チーム がーこのMIRA。
パドックで溶接作業をして、何とコースに復帰。
周回数がトップの50%以上でないと完走扱いにならないのですが、チェッカーを受けたい!と立派にゴール!。

本部で付けられたチームの別名
フェニックス(不死鳥)がーこ!。
本部前での再車検。

入賞車のエンジンルームはどうなってるの?
みんな興味津々。
配線・配管にそれぞれチームの工夫が・・・・。
チャレンジクラス表彰式
3位 チーム ゼロフラッグ

久々の嬉しい表彰台。
序盤の15分ペナルティが無ければ・・・・・。
エキスパート復帰への大きな一歩。
準優勝 Team PentRoof

完走すれば表彰台。
兄弟チーム?のゼロフラッグを抑え込んで、今シーズン幸先の良いスタートを切りました!。
優勝 トラブルメーカー

参戦すれば優勝を勝ち取る大ベテランチーム。
エキスパートのトップクラスに匹敵するチーム力。
今回も後続を引き離しての表彰台頂上。

おめでとうございます!
エキスパートクラス表彰式
3位 クルマヤ

エキスパートクラスに返り咲いた実力派チーム。
久々のエキスパートクラスでも表彰台獲得。
準優勝 R.T.GERONIMO

マシンを換えて2年目。
カアチャンを追い詰められる数少ないチーム。
今年は大暴れしてください!。
優勝 みてろよカアチャン

スタートから今年も開幕戦は横綱相撲。
2年連続のディフェンディングチャンピオン。
みんなが追い駆けています!。

おめでとうございます!
おまけ

総会の時に、
「社長!パドックにトイレを設置して!」
の女性陣の要望が・・・・・。
仮設トイレは経費が掛かり過ぎるので、
このような対応が・・・・。

ちなみに緊急時のオフィシャルカー兼用。
しかし、、もう1台・・・・・。

これは、本部役員が使う通称「軽トラ」

(爆)50才以上!・・・・・(笑)。


弱った足腰鍛える為に歩けば???。

写真協力:技術委員長 橋本さん(TJRT)
 2009年 第1戦  4月 19日(日)  天候 晴 
 エキスパートクラス (参戦8台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 1 みてろよ カアチャン 34 36 32 37 34 29 202
2 4 R.T.GERONIMO 35 33 34 33 34 29 198
3 13 クルマヤ 34 33 34 34 32 28 195
4 9 ラリーテックワークス 34 33 33 21 32 26 179
5 3 センシュウレーシング 32 . 22 31 27 25 137
. 12 チーム がーこ 33 9 . . . 16 58
. 11 トップ勘゛ 34 32 32 32 15 4 149R
. 2 Team AGOBAC 17 . 8 19 23 9 76R
 チャレンジクラス (参戦8台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 25 トラブルメーカー 34 35 32 35 34 27 197
2 23 Team Pent Roof 33 34 31 34 32 28 192
3 16 チーム ゼロフラッグ 24 32 33 34 33 31 187
4 36 ガレージヤジマレーシング 33 27 31 34 31 26 182
5 56 Team AGOBAC 31 30 31 31 30 26 179
6 21 チーム カメ 29 28 23 28 28 24 160
. 31 RTT 30 28 28 31 31 3 151R
. 32 ラリーテックワークス 34 34 32 9 . . 109R