2007年 第4戦 レースレポート
9月17日(祝日)軽自動車オフロード倶楽部(KCOC)、シリーズ第4戦が開催されました。
第4戦は、午前0時スタートの6時間耐久レース。シリーズ名物のナイトレースです。
参加台数20台(エキスパートクラス8台・チャレンジクラス12台)での第4戦。
今回は、「チーム がーこ」の皆さんが、初参戦にして初ナイトレース。

まずは、恒例の前夜祭からどうぞ。
連休の16日(日)。
ナイトレースの第4戦受付けです。


いつもと違うのは、受付後に前夜祭の
カラオケ大会の曲目を各チーム1曲選定
しなければならないこと。
受付を済ませた後、車検を受けるマシン。

今回は、ライトのチェックも入念に。
受付、車検も済ませたチームから
それぞれ前夜祭(焼肉大会?)の準備が
始まりました。
と、言うことで。
恒例の前夜祭、
チーム紹介兼カラオケ大会。


トップバッターは、第4戦は最後尾スタート
ゼッケン35番「チーム おっと」
前回の転倒の雪辱を果たすか!
ゼッケン28番「真木レーシング」
前回、台風の影響で不出走。
第4戦はその分も頑張ります!
ゼッケン19番「チーム ナリデン」
今回もふたりで参戦!。
クラス1番宣言!

今宵もひでさんの熱い歌声が、
信州に響き渡りました。
ゼッケン38番「チーム がーこ」の皆さん。
神奈川から賑やかに初参戦。
ナイトレースのKCOCに殴りこみです!。

職場のお仲間の皆様だそうです。
ゼッケン36番「ガレージ矢島レーシング」
伝統あるチームが再びKCOCに来てくれました。
宴会も進んで、すっかりお顔の色が良い色に。
ゼッケン44番「YAMAMO WORKS」
第3戦、衝撃の初参戦初表彰台を獲得。
今回も連続表彰台を狙います!
ゼッケン23番「Team Pent Roof」
北林代表率いる、硬派なチーム。
今回は3名での参戦。
シリーズポイント面でも大事な1戦。
少数精鋭での第4戦です。
ゼッケン17番「MUSK」
実力派のチームです。
チャレンジクラスながら、走りはエキスパートクラスを凌駕するほど。
今回も表彰台を狙います!。
ゼッケン18番「RTT」
皆勤賞を続ける鉄人「RTT」さん。
メンバーのお一人が海外勤務の為、
今回のレースで暫く来れなくなるとのこと。
KCOC関係者、海外赴任多いです!。
お戻りになられるのを心よりお待ちしております。
そして、残りのメンバーの皆様、皆勤賞を続けてください!。
ゼッケン56番「Team AGOBAC」
出た!稀代の酒飲みチーム。
KCOC参加チーム随一の高年齢!
でも走りはまだまだ若者には負けない!
ゼッケン77番「シティオートレーシングクラブ」
すっかり常連・そして強豪チームに数えられるまでになっていると思います!。
今年も色々ありながら、エキスパートクラス昇格が射程距離に入っています!
ゼッケン24番「T.J.R.T」
今年の大誤算(ごめんなさい!)は、このチームの大躍進!。
やっとこさ実力を発揮してきた証。
現在、チャレンジクラスのポイントランキング首位!
これより、エキスパートクラスの皆さんです。


ゼッケン14番「チーム カメ」
開幕戦いきなりのアクシデントで、
第4戦にやっと戻ってきてくださいました。
表彰台常連チーム。今回は狙います!
ゼッケン12番「Team EMS」
今年エキスパート昇格を果たし、
開幕戦以来堅実にポイントを獲得。
いつも大勢で楽しそうなチームです。
今回ももちろん完走・表彰台を狙います!
ゼッケン1番「KIWI Sports」
ナイトレースと言えば、KIWI!
ひときわ燃える皆さんです。
もちろん実力は言うまでもなく。
今回もチャンピオンの実力を存分に発揮か!。
ゼッケン4番「チーム ゼロフラッグ」
第3戦、ついに常勝かあちゃんを止めた
実力派チーム。
今回も連続優勝を狙っています。
ゼッケン3番「ABELL」
ご存知、脅威の完走率を誇るチーム。
今シーズンはちょっと不運にも遭っていますが、
エキスパートとしての熟練の走りは必見!
ゼッケン5番「コルトクラウド」
チームの歴史はKCOCの歴史と共にある
ずっと参戦を続ける老舗チーム。
第4戦の成績次第では、何とチャンピオンの芽も。
がんばってください!
ゼッケン9番「センシュウレーシンウ」
いつも賑やかな実力派チーム。
今回は自動車部の現役学生さんも参加。
ひときわ賑やかでした。

マシンも熟成が進んで、狙うは表彰台!。
ゼッケン2番「みてろよカアチャン」
今シーズンも参戦=優勝or準優勝を続け、
今回優勝すれば、最終戦を待たずして悲願の
チャンピオン獲得です!

常勝かあちゃんに死角なし!。
ナイトレース恒例の前夜祭ビンゴ大会。
もちろん商品はタイヤ1台分セット

獲得したのは、センシュウレーシング。
贈呈を受けてのガッツポーズです!
前夜祭の後、2時間の休憩を挟んで、
スタート時間が迫りました。
暗闇でのオフィシャルミーティング
スタート前のドライバーズミーティング。
もちろん暗闇の中で。
2周のオープニングラップ。
20台のライトが暗闇のコースに連なって行きます。
日章旗が翻り、6時間のナイトレースがスタートしました。
パドック前ストレートを駆け下るマシン。
闇に舞い飛ぶ砂埃・・・・・。
砂埃はだんだん酷くなってゆきました。

本部の判断で、前代未聞の夜の散水を
3時間目に行うことが1時間目に決定。
前回から「吹けない病」に悩まされている
56番 Team AGOBAC
今回、エンジンを載せ換えてきたが、またまたエンジンは吹けず・・・・・・。
36番 ガレージ矢島レーシング
イエローフラッグ無視にて、15分のペナルティ。
本部前で停車中。
1時間目が過ぎ、次々とピットインするマシン。
ドライバー交代です。
1時間目が過ぎた頃の5コーナー。
ゼッケン2番みてろよカアチャン
痛恨の転倒リタイヤ!

闇に包まれた5コーナーでチャンピオン争いは最終戦持越し決定・・・・・・。

そういえば、宴会の時に「ウチは必ず何かやらかしますから・・・・」と言ったコメントが現実に・・・・。
ゼッケン9番センシュウレーシング
ドライバー交代です。
今回もフルメンバーでチームワーク良し!
順調のようです。
ゼッケン23番Team PentRoof
ドライバー交代&給油。
今回は3人のエントリーですが、こちらも抜群のチームワーク。順調のようです。
3時間目、優勝争いの一角を占めていた、
ゼッケン4番チーム ゼロフラッグ

最終クランク出口で痛恨の転倒!。
ゼロフラッグ、この場所に因縁有り。
昨年から転倒はこの場所ばかり・・・・・。

散水直後の悲劇・・・・・。
どうしても吹けない病が治らない、
ゼッケン56番Team AGOBAC

今度は強くブレーキを踏むと電気が消える!
謎のトラブル発生!

この次のドライバーの走行中、7コーナーで電気が一気に落ちて、エンジン架からなくなり、リタイヤ。
夜も更けて、各チームでは眠りに就く人も・・・・。
この夜はまだそんなに寒くはなく、外で横になる人も・・・・。風邪ひかないでくださいね。
ゼッケン19番チーム ナリデン
二人での参戦ですが、着々と周回を重ねてゆきます。
ゼッケン35番チーム おっと
前回は痛恨の転倒でしたが、今回はファイヤーカラーリングも勇ましく、順調に周回を重ねています。
信州の空に朝が訪れました。
朝焼けと共に、コースが少しずつ明るくなってきました。
闇の中を走り続けて、明るくなったコースに残っていたのはエキスパートクラス6台。チャレンジクラス10台。
レースは残り1時間。
チャレンジクラスのトップを快走するのは、実力派チーム、ゼッケン17番MUSK
同一周回で追い駆ける、ゼッケン23番
Team PentRoof

チャレンジクラスの強豪同士の一騎打ち。
波乱のエキスパートクラス
最終1時間目にしてトップを快走中
ゼッケン9番センシュウレーシング!

抜群のチームワークでここまでマシンを走らせてきました!
そして6時間経過

ゼッケン9番センシュウレーシング
ついに悲願のエキスパートクラス初優勝!
チャレンジクラスを制したのは、
ゼッケン17番MUSK

チェッカーの振られる中、駆け抜けてゆきました。
初出場、ゼッケン38番
チーム がーこ
見事完走!おめでとうございます!。
すっかり明るくなったパドックの本部前
入賞チームのマシンが再車検の為に勢揃い。

6時間を走りぬいた雄姿です。
チャレンジクラス表彰式
3位 チーム おっと

前回の転倒を乗り越え、ナイトレースで3位獲得!
おめでとうございます!
準優勝 Team PentRoof

男・北林代表率いるPentRoof
最後までMUSKを追い駆けました。
手に汗握るレース展開を演出し、準優勝獲得!
優勝 MUSK

ずっとトップを死守したまま、朝を迎え
表彰台の頂上を獲得。
流石、実力派チーム。

おめでとうございます!
エキスパートクラス表彰式
3位 KIWI Sports

ナイトレースに、より強さを発揮する
チャンピオンKIWI
今回も完走、表彰台獲得。
準優勝 コルトクラウド

3人での参戦も、経験の豊かさでカバー。
歴戦の雄が、流石の表彰台獲得。
優勝 センシュウレーシング

トップチームが相次ぐアクシデントで脱落した中、
抜群のチームワークで、ついに表彰台の頂点に!
ビンゴ大会のタイヤに続いて、
エキスパートクラス初優勝も獲得!
今回はセンシュウレーシングに勝利の女神が全面的に味方しました!

おめでとうございます!
KCOCの名物、闇夜を走り抜ける6時間耐久レース(ナイトレース)。
参戦いただきましたチームの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
今回のレース結果により、エキスパートチャンピオン争いもチャレンジクラスのエキスパート昇格争いも、
最終戦が終わるまで分からない展開になりました!
多くのチームの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
 2007年 第4戦  9月17日(月)  天候 晴 
 エキスパートクラス (参戦8台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 9 センシュウレーシング 33 25 27 30 34 34 183
2 5 コルトクラウド 33 27 27 29 32 35 183
3 1 KIWI sports 34 27 24 30 33 34 182
4 14 チーム カメ 28 29 23 31 30 31 172
5 12 Team EMS 29 27 21 22 31 33 163
DNF 3 ABELL 33 27 27 29 32 20 168R
DNF 4 チーム ゼロフラッグ 31 31 21 - - - 83R
DNF 2 みてろよ カアチャン 33 - - - - - 33R
 チャレンジクラス (参戦11台)
順位 ゼッケン チーム名 1時間目 2時間目 3時間目 4時間目 5時間目 6時間目 合計
1 17 MUSK 33 29 26 30 34 34 186
2 23 Team PentRoof 32 30 26 30 34 34 186
3 35 チーム おっと! 30 28 28 28 32 34 180
4 77 シティーオートレーシングクラブ 31 29 27 26 30 34 177
5 18 RTT 32 26 24 28 32 33 175
6 24 T.J.R.T 23 28 26 29 32 33 171
7 28 真木レーシング 28 27 23 26 31 32 167
8 36 ガレージ矢島レーシング 28 20 22 28 31 32 161
9 19 チーム ナリデン 16 28 21 31 29 34 159
10 38 チーム がーこ 22 22 22 21 25 28 140
DNF 44 YAMAMO WORKS 31 27 26 2 - - 86R
DNF 56 Team AGOBAC 21 6 20 1 - - 48R