2006年 第4戦 レースレポート
今シーズンも残すところあと2戦。第4戦は、シリーズ唯一の夜間開催です。
エキスパートクラス、ビギナークラス共にポイント争いが接近戦となってきて、このレースの成績次第で大きくシリーズポイントランキングに動きが出てきます。
今回はエキスパート12台。ビギナー3台と台数が少なく残念でしたが、KCOCの名物とも言える夜間レースは天候に恵まれて開催されました。
夜間レース恒例のBBQ大会
参加各チームが、それぞれ準備をして腹ごしらえ。

SPL信州・KCOC事務局からの景品を賭けての恒例のビンゴ大会も開催。今年からカードを1枚100円で販売。数多く購入された方に多くのチャンスが・・・・。
ゼッケン49 Team EMS
(ビギナークラス)

第4戦のエントリーチームの先頭を切ってステージに登場。第2戦にビギナークラス8位完走以来の出場。
ナイトレースは初めて?
完走を狙っています!
ゼッケン77番
シティーオートレーシングクラブ
(ビギナークラス)

今年からKCOC参戦のチーム、当然初めてのナイトレース。完走を狙いますといいながらも、今年から参戦ながら順調に実績を残しているチーム。
エントリー3台のビギナークラス。初優勝も夢ではない!
ゼッケン22 Team jim
(ビギナークラス)

今シーズン大躍進を続けるTeam jim。
第4戦で上位完走でシリーズランキングトップに躍り出ます!
まずは戦いの前に熱唱していただきました。
ゼッケン13番 Team Pent Roof
(エキスパートクラス)

今シーズンは第4戦が初めての参戦となった、今年からエキスパートクラスに昇格したペントルーフ。
新メンバーも加わり、初のナイトレース。
速さには定評のあるチーム。上位完走を狙います。
ゼッケン24番 TJRT
(エキスパートクラス)

前回のエントリー(第2戦)で新投入マシンを転倒させてしまい、今回バリバリの新車体(しかもHA型!)を持ち込んできました。
前夜祭のビンゴ大会でタイヤもゲット!
今回は運が向いているかな?

いつもオフィシャルご協力ありがとうございます。
ゼッケン7番 チーム・ナリデン
(エキスパートクラス)

ひで監督の熱い叫びが、信州にこだましていました。
KCOCへの熱い情熱が伝わったまさに熱唱!
目指すは完走!上位入賞です!
ゼッケン6番 RTT
(エキスパートクラス)

いつも大人数で参加してくださりありがとうございます。
今回完走を果たしてポイントゲットすれば、今回不参加のTeamAGOBACを引き離せます・・・・・。TT
今シーズン苦しいレースが続きましたが、いつも楽しそうなRTTさん。
ゼッケン15番 プリンス
(エキスパートクラス)

京都から参加のため、受付けも最後の最後だったプリンスさん。熱い歌声を聞かせてくださいました。
今シーズン、エキスパート昇格初シーズンで着実にポイントを重ねています!。
今回も上位入賞を狙います!。
ゼッケン10番 センシュウレーシング
(エキスパートクラス)

こちらもいつも大人数で参加しいてくださっています。
第3戦は予想外のノーポイント。今回の第4戦は必勝を期してマシンを熟成の進んだヴィヴィオを投入。シリーズポイントの足場固めを図ります。
夏の走行会でも走り込み、準備は万端!。
ゼッケン9番 パロパロ
(エキスパートクラス)

今回は2人で参加ですが、カラオケ大熱唱で、気合の程が伝わってきます。
夏の走行会で衝撃の転倒!なんとマシンを修復しての参戦です!。足回りのスペシャリストが完走・連続表彰台を狙います!
ゼッケン3番 KIWI sports
(エキスパートクラス)

例年12耐に強い思い入れを持って下さっています。
今回は6時間のナイトレースですが、今年も「光るゼッケン」でトップ狙い!。
カラオケではなく、アコースティックの生演奏。
熱く熱く、しかも替え歌でチームのことを歌い上げてくださいました!
ゼッケン2番 ABELL
(エキスパートクラス)

脅威の完走率を誇るABELLさん。
今回は酒飲みチーム(AGOBAC)が不参加で寂しいかと思ったら、なんと強力な応援団(女性)も来て下さいました。強力な応援を受けて今回も6時間を走り切ります!
ゼッケン18番 コルト クラウド
(エキスパートクラス)

参戦して18年とのこと!
KCOCの歴史と共に歩んできた老舗名門チーム。
第2戦の転倒を乗り越えて上位入賞を続けるところは流石!です。
ゼッケン16番 チーム ゼロフラッグ
(エキスパートクラス)

昨シーズンの絶不調?から今シーズンは快進撃を続けるゼロフラッグさん。
今回も必勝体制で乗り込んできました。
今回も上位入賞で、ポイントリーダー「みてろよカアチャン」に迫って欲しい!
ゼッケン1番 みてろよカアチャン
(エキスパートクラス)

2005年チャンピオンチームは今シーズンも参戦=オーバーオール(優勝)。
ホントに誰かこのチームを停めてください!
今回優勝すれば2年連続のチャンピオンに王手をかけます!。
おまけ
KCOC役員

社長が、「役員も歌おうぜ!」ということで、一曲ご披露とあいなりました。
曲は社長のリクエストで、「フォルティシモ」
これで景気よくレース運営ができるってもんです。

和気あいあい、一番楽しそうな役員でした。

(写真はABELLの渡辺さんが撮ってくださいました。ありがとうございました。)
宴もたけなわでございますが・・・・・・・。
大事なレースが控えていることをお忘れなく・・・・・・・・。
某酒飲みチームが不参加のせい?なのか、今年の宴は定刻どおりにお開きに。
各チームとも2時間のインターバルに・・・・・・・・。
ナイトレース恒例の「闇夜のドライバーズミーティング」。
インターバル2時間はあっと言う間。
レーススタートまで30分。
独特の緊張感が漂います。
スターティンググリッドに着いた各チームのマシン。
信州の闇に各チームの灯す明かりが・・・・・。
幻想的です。
オープニングラップは2周。
闇夜のコースを各チームのマシンのライトが照らします。
エキスパートクラスのポイントリーダー
「みてろよカアチャン」。
ポールポジションからスタートし、後続を引き離しにかかりました。
この日のコースは路面が締まって、社長曰く「これまでになく最高のコンディション!」とのこと。
レーススタート前に散水が入りましたが、暗い中でもペースは変わらず。流石の走り!。
初めてのナイトレースの「シティオートレーシングクラブ」。スタートは上々のようです。
トップをひた走る「みてろよカアチャン」を同一周回で追い駆ける「チーム ゼロフラッグ」
1時間目を走り切り、最初のドライバー交代。
「ABELL」
絶妙のチームワークでドライバー交代。点検。窓拭きなど流れるような作業でコースへと復帰してゆきます。
2時間目、突然のキャブレター不調でピットインした「パロパロ」。
今回は足回りのセッティングがバッチリ決まってトップを獲れるというところだったのに・・・・とのこと。
キャブを外して緊急整備中。

その後修復できてコースへ復帰。
足回りのトラブルで緊急ピットイン・作業の「センシュウレーシング」整備力の高さは定評のあるところ。修復してコースに復帰。
闇の中繰り広げられるデッドヒート。
信州の闇にエンジン音とが響き渡ります。
レースも終盤戦
徐々に空が明るくなってきました。
ここまでで、1時間目にTeamPentRoofがシケインで転倒。3時間目にシティオートレーシングクラブがリタイヤ。4時間目にTJRTさんがリタイヤと暗闇の中で数々のドラマが。
衝撃は5時間目早々に・・・・・。
好調な走りを見せていたチーム ゼロフラッグが最終クランク出口でまさかの大転倒。
夜明けのコースに衝撃が走りました!。
セーフティゾーンに移動されたセロフラッグのマシン。夜明けのゴールを目指して駆け抜けるマシンたち。
夜を走り抜けて、ゴールまで残り15分!
トップを守り続けている、みてろよカアチャン。
ついにゴール!
すっかり夜が明けた午前6時に、2006年のナイトレースのチェッカーが振り下ろされました!

完走の各チーム、おめでとうございます!
ポイントリーダー、みてろよカアチャン。
今回もポールtoウィン達成!
雄々しい凱旋です!。
ビギナークラスを制したのは、参戦2年目にしてついに初優勝のTeam jim。
ガッツポーズでパドックに戻ってきました!。
昇る朝日に照らされて、レース後の車検に並ぶ第4戦を制したWINNERS達。
マシンが誇らしげに輝いています。

おめでとうございます!。
ビギナークラス表彰式
優勝 Team Jim

第3戦に初表彰台に続き、ついに頂点に立ちました!。
初めてのナイトレースを走り抜けた先の初優勝。

おめでとうございます!
エキスパートクラス表彰式
3位 ABELL

脅威の完走率=真の強さであると思います!。
今回も絶妙のチームワークで表彰台を獲得!
準優勝 KIWI sports

ナイトレース耐久に燃える男達が今年も表彰台を獲得しました!。キレ味鋭い走りが際立っていました!。
優勝 みてろよカアチャン

今回も横綱相撲のレース運び。
2年連続チャンピオンに王手をかけました!
朝日を浴びての表彰台です!

おめでとうございます!
コースコンディションと天候に恵まれた第4戦。参加いただきましたチームの皆様お疲れ様でした。
(オフィシャルもヘトヘトでした・・・・・)
エキスパートクラス、ビギナークラス共にシリーズポイント争いが最終戦に持ち越されました。

いよいよ最終戦!
多くのチームの参加をお待ちしてます!
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