2006年 開幕戦 レースレポート
2006年4月16日(日曜日) 軽自動車オフロード倶楽部(KCOC)の開幕戦が開催されました。
4月も中旬ながら、当日早朝には降雪、桜も未だ咲いていない信州でしたが、受付時刻には陽が射しはじめ爽やかな晴天となりました。
参加台数25台(エキスパートクラス15台・ビギナークラス10台)での開幕戦です。
ゲートオープン後、続々と受付を済ませる参加各チーム。
天気予報に反して、春の陽が射す爽やかな天候になりました。

参加台数25台。
各チーム、オフシーズンにそれぞれ万端の準備をしての開幕戦です。
今シーズンからKCOC役員も新体制に。
右から
原新会長(前服会長)
松本副会長(前技術委員長)
小林技術委員長(前コース委員長)
沼田広報担当(新任)
ということで、ご挨拶。
本日は欠席でしたが、TJRTの橋本助監督が新任でコース委員長を務めます。

長年会長職をお勤めになった竹村さんは、ご本業の都合で原さんに会長職を譲り、広報担当の溜池さんはアメリカへ赴任。お二人ともお疲れ様でした。
参加25台
賑やかな開会式になり、いよいよ開幕戦コースインの時間を迎えました。
開幕戦なので、スターティンググリッドから各チーム紹介!
開幕戦ポールポジション
ゼッケン2番・ABELL(神奈川)

脅威の完走率を誇る。
今年は新メンバーも加わり益々パワーアップ。
ここ3シーズンリタイヤ無しの「鉄人チーム」。

今年からエキスパートクラスの予選が廃止され、開幕戦は昨年のランキング順に。
ゼッケン3番・KIWI sports(神奈川)

昨年の12時間耐久覇者。
抜群のチームワークとテクニックを誇る。
ヴィヴィオのスペシャリスト。
今年もレースを引っ張るのは間違いなし。
ゼッケン4番・Team BLAZE(群馬)

こちらもヴィヴィオのスペシャリスト。
昨年の12時間耐久準優勝。05年安定してポイントを稼ぎランキング4位を獲得。
チームワークの良さに定評あり、それが年間ランキングにつながりました。今年も更なるステップアップを目指します。



開幕戦スタートは前3台はヴィヴィオ勢が占めました。
ゼッケン5番。Team AGOBAC(東京)

昨年までヴィヴィオで参戦のこのチーム。ついにマルチバルブを投入。今日がデビューレース。
ベースマシンは今シーズンから監督のKCOC広報担当沼田の自家用車。
Newマシン投入、吉とでるか凶とでるか?
参加5名中3名が60代と倶楽部随一の平均年齢の高さを誇るのは有名?
ゼッケン6番・RTT(東京)

全戦参戦を続け、チーム員も多いエキスパート2年目のKCOC貢献度ナンバー1チーム。
長年MIRAで参戦するまさしくMIRAのスペシャリストチーム。熟成の進んだマシンでさらなるポジションアップを狙います。
ゼッケン7番・チーム ナリデン

溜池監督のアメリカ赴任により、今年からひでじぃ監督代行がチームを率います。
昨年は新メンバーも加わりチームは転換期。しかし実力は倶楽部随一。
チームの総合力で2006シーズンを戦います。
ゼッケン9・パロパロ(愛知)

チーム力・個々のテクニックの高さのバランスが取れた実力派チーム。全戦参戦をしていない故の昨年のランキング。全戦参戦したなら恐らくチャンピオンに最も近いチームかも?。
ゼッケン10番・センシュウレーシング(東京)

昨年投入のマルチバルブマシンが投入初年度のトラブルに度々見舞われたが、今年は2年目!実力派の折り紙つき!今年は熟成の進んだマシンで大躍進の予感!。
ゼッケン13番・Team PentRoof(東京)

Zのチューニングで業界で有名なショップのお客様が結成したチーム。昨年ビギナークラスの3位を獲得しエキスパートに昇格。
今シーズンはエキスパートでその実力を発揮しランキングアップを狙います。
ゼッケン14番・クルマヤ(愛知)

昨年のビギナークラス4位チーム。
昨年は参戦すれば入賞の実力派チーム。安定した走りでエキスパートクラスの脅威となるか?
期待のチームです。
ゼッケン15番・プリンス(京都)

ついにエキスパートクラスに昇格してきた京都から参戦の名門チーム。
レギュラー参加チームでは最も遠方からのチーム。積載車兼サービスカーも工夫が凝らされたオリジナル性溢れる車です。堅実な走りが光ります。
ゼッケン16番・チーム ゼロフラッグ(長野)

地元長野県佐久市から参戦。エキスパート2年目。まさしく車のプロフェッショナルの集団。丁寧なマシン造りに定評あり。
昨年は参戦数が少なく、ポイントが伸ばせず年間ランキングでは上位に食い込めなかったが、今シーズンはやってくれるでしょう!
ゼッケン17番・MUSK(神奈川)

参戦3年目の実力派チーム。
参戦1年目にしてあっという間にエキスパート昇格。昨シーズンは転倒やトラブルで、エキスパートの洗礼?を受けたような1年でしたが、元々速さには定評のあるチーム。今シーズンこそ実力を発揮してくれそう!。チーム名はメンバーの名前の頭文字を取って命名されたとのこと。
ゼッケン18番・コルト クラウド(埼玉)

長年KCOCシリーズに参戦する老舗名門チーム。
何度も入賞の経験もあり、いぶし銀の走りに定評がある。長年の経験が強さを生む。軽自動車耐久を知り尽くしたチームの強さで今シーズンは上位を狙います。
ゼッケン57番・R.T.GERONIMO(静岡)

「信州伝説の鬼走り」の異名をとる、こちらも老舗名門チーム。KCOCシリーズの歴史を語る上で外すことはできないほどの長年の参戦経験。そして玄人を唸らせるその走り。異常に早いマルチバルブMIRAと卓越したテクニックは必見です!
ここからは、ビギナークラスです!
ゼッケン19番・チーム カメ(山梨)

KCOCシリーズに長年参戦している老舗チーム。なんと会員番号3桁の方がいるとか。
昨年の開幕戦準優勝。第4戦新コーナーで転倒。最終戦に投入してきたニューマシンで入賞!。
信州を知り尽くした走りはもうビギナークラスではありません!。
ゼッケン54番・チーム シャルフ(愛知)

昨シーズンより参戦。
エキスパートの実力派「パロパロ」のライバルチームとのこと。マシンの仕上がりの美しさに、原会長と二人で見とれてしまいました。今年は大いに飛躍してくれそうなチームです。
ゼッケン25番・トラブルメーカー(神奈川)

こちらも長くKCOCに参戦を続けてくださっているチームです。昨シーズンは開幕戦と最終戦でしかポイントを稼げずでしたが、経験豊富な強豪チーム。今年はシリーズ上位に食い込んでくるでしょう!。
ゼッケン22番・Team Jim(群馬)

昨年から参戦のチーム。
初参戦初ポイントをゲットの順調デビュー?でしたが、その後「信州の洗礼」をしっかり受けてしまいました。参戦前から総会に出席してくださったほどレースへの参戦意欲満々!。今年こそステップアップの年に!。
ゼッケン77番・シティオートレーシング(神奈川)

今年から参戦のチームです。
初参戦からピットが賑やかで羨ましいです!。
これからも楽しんでください!。
よろしくお願い申し上げます!。
ゼッケン47番・ドラゴンビリ(神奈川)

昨年よりシリーズ参戦。
第4戦で転倒してしまいましたが、6戦・8戦では連続完走とポイントを獲得。実力が着いてきていよいよ今年はの期待大のチームです。

ゼッケン52番・チーム あ〜るのはち(石川)

長年KCOCシリーズに参戦する名門チームです。ポイントゲットに恵まれませんでしたが、今回はマシンが新しい?経験豊富は折り紙つき!今シーズンは上位に食い込んでくるでしょう!。
ゼッケン103番・チーム Stayer(愛知)

こちらも長年KCOCに参戦する名門チーム。参戦機会が少なくポイントを稼げずにいらっしゃいますが、実力はすでにエキスパートクラス。KCOC・信州を知り尽くしたチームです。
ゼッケン56番・ぷちぶるー(愛知)

昨年、彗星のように現れたチーム。
「シャルフ」さんから独立し、今回参戦2戦目。
今回も大応援団で来てくださいました。ありがとうございました。今回ニューマシン投入!。初完走を目指します!。
ゼッケン28番・真木レーシング(山梨)

今年より参戦のチームです。
ようこそKCOCシリーズへ!。そしてマシンもアルト!型式は参戦しているアルトの中では最も新しい型式でしょうか。羨ましいです!。
これからもよろしくお願い申し上げます。
レースレポート後半につづく