2005年 第5戦 8月14・15日(日・月) 天候 小雨のち曇り
【第4部】
夜が明け、マシン・ドライバーにも疲れが出てくる時間。
残された時間、マシンを労わりながら上手なピットワークで上位を目指してください!!


午前9時、各チームがルーティーンのピットイン。
この時点でエキスパート上位3チーム(4)(6)(17)がほぼ同一周回数でしのぎを削っているところ。
どのチームが早くピットアウトするかが、勝利のカギを握ります。




(4)Team AGOBAC
エンジン内部からの異音でヘッドカバーを開けて修理中。
全員参加で迅速な作業が続きます。ピットお隣チームから何やら
貸して頂きながらの作業です。(軽耐久ならではの光景ですな・・・)
しかし、ヘッドカバー組付けに時間がかかり、やや出遅れます。




(17)KIWI sports
右フロントサスペンションにトラブルを抱えるものの、
ロスタイムにはならない程度のレベル。素早い作業で他のチームに先駆けてピットアウト
してゆきました。この時点で、ほぼ優勝が決まったか??




(6)Team BLAZE
時間毎の公式記録ではトップに立っていませんが、どのドライバーも安定した走りで
かなりいい(速い)ペースで、周回を重ねていました。
平均してレベルが高いというのはかなりの武器ですね。(若さでしょうね〜♪)
こちらも右のフロントサスペンションにトラブルを抱え、タイヤ交換に
少し手間取っていたようです。




ビギナークラストップを走る(29)マスターにゃん
(36)プリンスと同じく、センターパイプからの排気漏れで緊急ピットイン。
スペアーパーツに交換しピットアウトして行きました。
ピットイン直後は、マフラー関係は熱いので十分気をつけて下さいね。
ハッチにデザインされた「お化け」が、昼夜を通して見る人を楽しませてくれました!




(2)みてろよカアチャンのピットではドライバー交代の準備中。
上位争いから脱落した「ほんわかムード」?でも残り時間に何が起こるか
分からないのがこのレース。最後まで諦めずに頑張ってくださいね!!
洗濯物が干してあります?? 12時間になると、生活のリズムがピットにある!??




そして残り30分が本部から提示されました。
「魔の30分」と呼ぶ人もいます。
この時のドライバーさんは、いつもより長い30分を経験された事でしょう。
がんばれ!




午前11時、遂に12時間耐久レースのゴールが来ました。
参加者・スタッフ全員がスタンディングオベーションで迎えます。
マシンもドライバーもよく頑張りました!!




チェッカー後のピット入り口。
原副会長、松本チーフのフラッグでお迎えです。ご苦労様でした。




入賞車両の車検風景。
よーく見ると、6台中5台がヴィヴィオ!
今回は、足回りの大きなトラブルも無く、しっかり造り込んで来た成果が実を結んだ、
といったところでしょうか。



それでは表彰式に移ります!
大雨になってしまいました。レース中に降らなくて良かったですね・・・!



優勝
(17)KIWI sports
予選では、他のチームが40秒台を切れない中、37秒という断突の速さで
ポールポジションをゲット。決勝でも、大きなトラブルを抱えることなく
、総周回数389周で12時間を走りきりました。おめでとうございます!
賞品のタイヤは旧規格のGRです。事務局に残っていた最後の4本だそうです。
(う〜私もほしい)




準優勝
(6)Team BLAZE

青の揃いのレーシングスーツと、若さ+安定した走りで準優勝でした。おめでとうございます。
あれれ?BBQの時は沢山いたメンバーさんは何処(いずこ)へ?




3位
(4)Team AGOBAC

いまさらながらご紹介ですが、正式名称を「青山学院大学体育会自動車部OB会」と称されます。
体育会の厳しい上下関係が、チーム内の役割分担を明確にし、
チーム全体が上手く機能する事に大きく貢献しています。
今回は「らしくない」速いペースでレースを運び(失礼!)
最後のエンジン異音のトラブルさえなければTOPも夢ではなかったはず。
次回は、いぶじ銀の輝きでポディウムのTOPでお会いしましょう!!






優勝
(29)マスターにゃん
総周回数344周での優勝。足回り部品の強化や光るカッティングシート、各ドライバーの
ラップタイム管理が勝因だったようです。いつも遊び心を忘れないチームです。
今回は、大会直前までエンジンが掛けられない状態だったようですが、
チームワークの賜物か、見事優勝でした!おめでとうございます。




準優勝
(23)MIKAN

リーザから何に乗り換えるのか、周りをドキドキさせましたが、同じダイハツのミラに乗り換え、
デビュー戦&今年度初参戦を準優勝で飾りました。
4時間目には燃料系のトラブルで5・6・7番コーナーで「STOP&GO」を繰り返し、
オフィシャルの間では、「ガス欠じゃ文句なしのリタイヤか?」とまで。
メンバーさんの執念でトラブル回避。見事2位入賞でした。
終盤はフロントのアライメントが随分内股になっていたようですが、大丈夫でした?




3位
(36)プリンス

他のレースは休んでも、8月の12時間耐久には必ず参戦いただいているこのチーム。
軽自動車を積んだショートなデコトラで乗り込んでくる、いたって真面目な?チームです。
今回、4時間目には1周しかカウント出来ていませんが、粘りの走りで3位入賞です。
デコトラ、近くで見られました?建蔽率高いです。アイディア満載。次回は是非間近で!



以下公式結果(周回数)です!

エキスパートクラス
順位 ゼッケン チーム名 〜1 〜2 〜3 〜4 〜5 〜6 〜7 〜8 〜9 〜10 〜11 〜12 合計
1 17 KIWI sports 34 33 33 27 32 32 33 29 33 34 34 35 389
2 6 Team BLAZE 31 33 31 26 32 33 32 33 34 35 30 36 386
3 4 Team AGOBAC 31 33 33 26 31 31 31 34 35 29 26 35 375
4 3 ABELL 27 32 32 24 31 31 31 31 25 33 32 34 363
5 2 みてろよ カアチャン 3 30 32 27 32 32 34 35 33 35 34 35 362
6 12 センシュウ レーシング 7 0 13 27 32 30 34 33 34 34 34 36 314
. 13 RTT 30 22 8 25 30 29 6 . .. . . . 150R
. 15 TJRT 20 0 2 26 17 . . . . . . . 65R



ビギナークラス
順位 ゼッケン チーム名 〜1 〜2 〜3 〜4 〜5 〜6 〜7 〜8 〜9 〜10 〜11 〜12 合計
1 29 マスターにゃん 30 33 29 26 31 30 28 31 30 28 18 30 344
2 23 MIKAN 28 29 30 2 20 27 23 29 31 24 31 33 307
3 36 プリンス 30 30 12 1 11 15 3 6 31 31 33 33 236
. 53 歯医者つながりレーシングチーム 25 9 24 6 . . . . . . . . 64R


シリーズポイントはこちらから。(別ウインドウで開きます)



次回第6戦は9月11日(日)開催!!沢山のチームの参戦をお待ちしております。